昨今、小規模事業者を中心にクラウド会計の導入が拡大しています。個人事業主や従業員の少ない企業ではクラウド会計を使わない理由がないとも言われていますが、特に創業3年以内程度の事業者や、IT関連、コンサルティング業、小売業、サービス業などの業種では、クラウド会計の利用による業務効率化の効果が高いと言われています。
小売業やサービス業では現金取引が少ないことがポイントになりますが、近年ではクレジットカード決済やクラウドPOSシステム（所謂iPadレジ）等の普及もあり、小売業やサービス業でも現金取引の比率は減少していると思われますので、クラウド会計の導入で効率化の成果を出せる事業者は増えていると考えられます。
上記のような事業者が導入しやすいクラウド会計ツールとしては、freeeやMFクラウド会計（個人はMFクラウド確定申告）等が有力ですが、この2つのインターフェースはかなり異なっています。一般的には、簿記知識が無い人にはfreee、複式簿記に馴染みがある人はMFクラウド会計といった棲み分けが語られていますが、機能的な違いも若干あるため、基本的には使いやすい方を選んでいただければ良いと思います。
弊社は会計freeeの「経理コンサルタント」の認定資格を保持していますので、特にfreeeで会計業務を効率化したいという方には導入支援サービスをご提供しています。初期設定や基本的な使い方のレクチャーを、3～5回程度の訪問で行ないます。
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