平成29年度補正「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」の採択発表

本日(6月29日)夕刻に、標題の補助金の採択発表がありました。応募総数17,112件で採択が9,443件ということで、採択率は55.2%となり、これまでよりも随分高い採択率だったことが特長です。

ちなみに直近5回分の採択率は以下の通りですので、いかに今回の採択率が高いかが明瞭ですね。

    平成28年度補正:応募15,547件→採択6,157件(39.6%)
    平成27年度補正(2次):2,618件→採択219件(8.3%)
    平成27年度補正:24,011件→採択7,729件(32.2%)
    平成26年度補正(2次):13,350件→採択5,881件(44.1%)
    平成26年度補正:17,128件→採択7,253件(42.3%)

今回の申請では、フルサービスでご支援させていただいた企業様が1社、助言のみの企業様が2社で、計3社の申請をサポートさせていただきましたが、結果としてはフルサービスでご支援させていただいた1社だけの採択となりました。
採択されました企業様は、まさに社運を賭けた設備投資の申請であり、無事採択となって本当に良かったと思います。私も胸をなでおろしました。
一方で、採択に至らなかった企業様には、お役に立つことができず申し訳ない気持ちで一杯です。計画は、どちらも自社の強みを活かしてさらなる成長を狙うもので、採択されて不思議ないものだったと思うのですが、残念な結果となってしまいました。
昔から、審査は水モノとも言われていますし、同内容で少しブラッシュアップして2次公募に申請したら採択されたというケースも実際にありますので、今回不採択だった企業様は、「たまたまダメだっただけ」と前向きに捉えて、予定されている2次公募には是非チャレンジしてほしいと思います。